2008-04-08 高橋洋一2008『さらば財務省』講談社 読書 ・高級官僚社会の一端について知ることができる本。 ・「組織を守る」という自律性はどのように発生し、優先順位をあげていくのかについて考えさせられた。 ・著作の中で述べられている、著者の官僚としてのモラルの持ち方が、きわめてロジカルであることに共感。こういう倫理感覚というのがエンジニア系blog界隈でいうところの「理系/文系」二分法でいうところの理系的なセンスなのだろう。